3 病棟とは

園芸療法3病棟は慢性の長期入院患者さんの居住性を考え、平成8年5月に開設。   

患者さんの自立、自己決定能力を高めるための側面的援助を行っています。また、退院促進を目的に地域交流活動を積極的に実施。 地域生活を視点においた関わりを大切にし、自己実現の達成を目指して少しでも地域社会の中で生活ができるよう支援しています。  

生活サポーターとの当事者交流、上津農園での園芸療法、地域施設での介護予防活動、おかし作りサークル、音楽サークル、アニマルセラピーなど地域社会を基盤としたリハビリテーションに力を入れ、風通しの良い明るく活気あふれた病棟づくりに努めています。

*3病棟は、地域生活を視点においた関わりを大切にし、地域社会を基盤としたリハビリテーションに力をいれています。

    

地域交流・地域を基盤とした社会参加を目指したリハビリテーションの紹介

生活サポーター活動  

地域で生活している当事者の方が「生活サポーター」として長期入院患者さんと交流し、退院に向けたエンパワメントの働きかけを行う活動です。 

積極的な地域活動への参加を促し、在宅での生活をイメージしてもらいながら退院促進に役立てている。 

また、病棟内へ新しい風を吹き込み、スタッフの意識改革に大きな影響を与えている。  

出雲市の退院支援事業、島根県の退院支援事業に位置づけられており、関係者との協働の中で役割をはたしています。   

園芸療法活動

園芸療法研究会   

地域市民農園地域市民農園:出雲市上津地区   *活動要素